First Memory-another ver.-





出会った日のことを覚えてる。

偏狭の寒地でのミッション。
あんたは「寒いよなー」なんて言いながら、全然そうは見えない元気いっぱいの顔で笑ってた。
よく喋ると思ったけど、煩いと感じさせないのは、あんたの狡いところだよな。
――憧れたよ、そういうところ。 羨んでた、時々。
ああそうだ
故郷がどこかって、訊いてきたよな。
答えたら笑われて、慌てて聞き返したらあんたは自信満々で「ゴンガガ!」
……堪えきれなくて笑ったよ。

……楽しかった、あの時。
楽しかった。あの時から。

きっかけをくれた。
"頑張れ"   "俺とお前がいれば"
―― あんたがそういう人だったから、
俺はマスクを外したんだよ。
薄いけれど強固な覆いを、あんたが外した。

晒した素顔で目が合った瞬間の、あんたの笑顔がもう一度見たい。









CCFF7トレーラーより妄想ザックラ。